| 第7回 − ユーティリティー・コンピューティングがITサービス・ビジネスに与えるインパクト −
   あなたは、『"ユーティリティー・コンピューティング"とは、何年も先に実現されるコンセプトであって、当分は関係ない』と、お考えではないでしょうか?しかしながら、これは認識不足と言わざるを得ません。
 今、ユーティリティー・コンピューティングは、水面下で着実に実現されつつあります。 まさに、ユーティリティー・コンピューティングという大波がわれわれを襲おうとしているのが実態なのです。
 ユーティリティー・コンピューティングは、ある時期を切って開始されるというようなものではありません。 気が付いた時には、ユーティリティー・コンピューティングの中にいた、そのような現れ方になるのです。 そのため、これが一般社会で認識されるようになった時には、すでに競争は終わっているということになり兼ねません。
 今、必要なことは、ユーティリティー・コンピューティング実現のために、何が行なわれていて、それがどうなっているかを把握し、そして、それらにどう対処するかを決断し実行に移すことです。
 このセミナーは、ユーティリティー・コンピューティングの準備を長期間にわたって進めているIBMの取り組み状況を分析し、その戦略がどのようなものであるかを検討して、ITサービス・ビジネスへのインパクトへの対応を考察しようというものです。
 1.プログラム 1.ユーティリティー・コンピューティングのITサービスへの影響  ◇ユーティリティー・コンピューティングの特徴◇ユーザー企業におけるITビジネス・モデルの変化
 ◇ITサービスの種類と位置付け
 ◇ITサービス企業におけるiDCの位置付け
 ◇『従量課金』が要求される理由
 2.IBMのユーティリティー・コンピューティングへの取組み状況  ◇“アウトソーシング”という名の今後への準備◇オートノミック・コンピューティング
 ◇ユニバーサル管理インフラストラクチャー(UMI)
 ◇従量課金の仕組み
 3.ITサービス・ビジネスへのインパクトと対応策  ◇IBMのユーティリティー・コンピューティング戦略◇ITサービス企業のそのビジネス・モデルは大丈夫か
 4.質疑応答   (内容は、都合により多少変更になることがあります。) 講 師: 河本 公文      株式会社 サービス戦略研究所 代表取締役社長日本ITサービス・マーケティング協会会長
 国際サービス・マネージメント協会 副会長 (アジア地域担当)
 大阪産業大学 講師
 2.開催概要
 (1) 日 時   〔開催-1〕 2005年3月1日(火) 13:00〜16:00 
  〔開催-2〕 2005年3月17日(木) 13:00〜16:00 (2)会 場   東京アメリカンクラブ (ご案内図) (地下鉄 営団日比谷線 神谷町駅から徒歩約10分)
 会場は「3階」になります。 正面玄関を入り、直接左に進み、 エレベータで3階の受付へお越し下さい。
 (3)受講して戴きたい方々   ITサービス企業の経営者および管理者の方々 (4)受講料(テキスト代を含む) J-ITSMA会員企業 1名様: \39,500(税込)
 
 
  SSIフォーラム会員 1名様: \49,500(税込)
 
 
  一 般 1名様: \59,000(税込)
 
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