中小企業に於けるクラウドコンピューティング移行の課題 |
10月28日(木)13:10〜 |
クラウドコンピューティングの国内市場は、2020年には40兆円以上に成長すると経済産業省は予測しています。今後、クラウドサービスのいっそうの充実により、業務システムのクラウド移行が加速されると想定されます。一方、多くの中小企業では、専任の情報システム管理者が不在で、どのようにクラウドコンピューティングを取り入れれば業務の効率化が図れるのか判断できず、クラウドの導入に踏み切れない企業も数多く出てくると思われます。
NECフィールディングでは、これらの問題を解決するソリューションをご紹介します。 |
NECフィールディング株式会社
業種サービス事業本部
ITPFソリューション部 PaaSセンター 営業エキスパート
瀧澤 登美男 氏
(Mr. Tomio Takizawa)
1987年 株式会社アイテス(現:株式会社メトロ)入社
1991年 日本システムウエア株式会社入社
中堅企業様向けシステムソリューションの営業に従事
システム開発・PKG販売を中心に行う。
2009年 NECフィールディング入社
現職は業種サービス事業部 ITPFソリューション部 PaaSセンタに所属し、
担当エキスパートとして「クラウドコンピューティング」「仮想化」「環境」関連
サービス等の新事業開発に従事している。
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SaaS型コールセンターサービス 『 CTstage SaaS 』
〜 CTIインフラベンダの特長を活かしたサービス事業の取り組み 〜 |
10月28日(木)13:50〜 |
これまでコールセンタ市場に関しては、比較的経済状況にあまり影響を受けず、着実に成長してきたが、近年の世界的不況においては各企業における設備投資が抑制傾向となり成長も横ばい傾向となり、イニシャルコストの低減やオフバランス化、また、システム管理業務のアウトソース化などのニーズが高まってきています。
そこで、OKIネットワークスとしては、これまでのSI(システム販売)事業に加え、新たにシステム開発ベンダならではの特長を活かしたサービス事業(SaaS型コールセンターサービス)を立ち上げることとしましたので、その取り組みについてご紹介します。 |
株式会社 OKIネットワークス
ネットワークワンストップセンタ サービス事業担当部長
大槻 重雄 氏
(Mr. Shigeo Otsuki)
1988年 沖電気工業株式会社入社。 情報処理事業のシステムエンジニアとして従事。
2004年 情報通信ネットワーク事業のマルチメディアメッセージング部門(コールセンタ関連)のソリューション(SE部)部長として従事。
2008年10月 沖電気工業株式会社から通信事業部門が「株式会社 OKIネットワークス」に分社化。
2010年より現職にて、クラウド事業の立上げなどサービス事業企画全般 に従事。
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プライベートクラウド実現に向けた運用基盤ソリューション
〜 クラウドを支える運用の継続的改善 〜 |
10月28日(木)14:30〜 |
投資コストと運用コストを削減する有効な手段として、クラウドコンピューティングの導入が急速に進み、システムが複雑化した結果、運用の難しさがクローズアップされています。
本ワークショップでは、プライベートクラウド環境における運用の課題を明確にすると共に、ITIL(R)における継続的改善の必要性と効果を中心に、お客様が安心してご活用いただける運用基盤ソリューションをご紹介します。 |
東芝ソリューション株式会社
プラットフォームソリューション事業部
IT運用基盤ソリューション部 IT運用基盤ソリューション第二担当 参事
有賀 幸司 氏
(Mr. Koji Ariga)
入社以来、Oracleを中心としたデータベース設計・診断・チューニング業務に従事。
大規模な基幹系システムの診断を数多く経験する中で、ITIL(R)を基とした継続的改善の重要性を実感し、現在はキャパシティ管理を活用した運用サービス事業に従事。
※(R)は商標登録マークを模擬的に表記したもの。
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エンタープライズ・クラウドをリードするIBMのITインフラ戦略 |
10月28日(木)11:00〜 |
昨年来、クラウド・コンピューティングはエンタープライズの領域でも利活用が検討され、先進のお客様では実践段階に入ってきています。企業向けには信頼性、可用性、パフォーマンスが求められる他、セキュリティーやネットワークに関する考慮も必要です。IBMはこの点を踏まえ、複数のプラットフォームを組み合わせた最適なITインフラで、パブリック、プライベートの両面からお客様のクラウド利活用をご支援します。本講演では先進事例におけるIBMのクラウド・サービス、関連製品にふれながら、IBMのITインフラ戦略をご紹介します。 |
日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド・コンピューティング事業 クラウド・ソリューション 理事
小池 裕幸 氏
(Mr. Hiroyuki Koike)
1987年入社
製造業のSE/PMとして、中堅中小企業を担当
2005年ITS事業 インフラストラクチャーソリューション事業部
2010年クラウド事業にて、現職
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クラウド・コンピューティングの実践的活用に向けて |
10月28日(木)15:30〜 |
クラウド・コンピューティングが、今日のIT活用の重要なパラダイムの一つであることに疑問の余地はない。しかし一方、すべてがクラウド化で片付けられる訳ではないため、クラウドを含む情報システム全体を俯瞰してサービス品質とコストを最適化することが、ITサービスマネジメントの新しい課題として求められる。本講演ではクラウド・コンピューティングの利点と限界を勘案した上で、その実践的活用法としてクラウド/インハウス混在型システム環境を提案する。更に、雲(Cloud)の上に上がったシステムと地上(Ground)に残ったシステムを統合管理して、全体としてのサービス品質とコストを最適化するための仕組み(Cloud
with Ground)と若干の事例について紹介する。 |
日立電子サービス株式会社
サービス事業本部 次長
武 直行 氏
(Mr. Naoyuki Take)
1980年 株式会社日立製作所入社。オンライントランザクションモニタ、データベースマネジメントシステム等のミドルウェアの開発や、戦略ITアウトソーシング事業に従事。
2007年 日立電子サービス株式会社に転属、現在に至る。
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“クラウド”時代のオンデマンドITサービス |
10月29日(金)13:50〜 |
今後、企業が“クラウド”コンピューティングを当たり前のように活用するようになり、企業が扱うシステムやデータを、インターネットを介して第三者に預けていく時代になって行くと言われています。情報の機密性への重要度が高まる中、企業は、事業継続に向けて、これら事業者へセキュリティと信頼性確保への要求をますます高めていく事となります。当社では、“クラウド”コンピューティング時代のサービスを『オンデマンドITサービス』と位置づけ、セキュリティと信頼性の課題への取り組みを行っておりますので、本講演でご紹介します。 |
三菱電機株式会社
インフォメーションシステム事業推進本部 技術企画部
オンデマンドビジネス推進担当部長
小湊 晃 氏
(Mr. Akira Kominato)
1984年、三菱電機株式会社入社。システムエンジニアとして、通信事業者向けUNIXワークステーションによる電子メールシステム開発を担当。以降、国際メールシステム、伝送路網統合監視システム、国際海底ケーブル監視システム等、主に通信事業者向けにプロジェクトリーダーとして提案・設計業務に従事。
2001年、システム統括部通信システム課課長。通信・放送・交通各事業者向けに各種情報通信システムのプロジェクトマネジメント業務に従事。
2010年 4月より現職。三菱電機・三菱電機グループのオンデマンドITサービス事業推進を担当。当社のIT関連各社と共に、“クラウド”関連事業について戦略立案、ビジネス推進中。
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